ポジティブになる方法とは。

先日、叔父から人間性を否定されているともとれるお説教をコンコンとされたという

出来事がありました。

その日から、日を追うごとに不快感と自信喪失が大きくなっていって、何とも言えない

モヤっとした毎日を過ごしていました。

私はこういうふうに人からの誹謗中傷を受けると簡単に切り替えができず、

いつまでもくよくよと悩み、挙句自分で自分の首を絞めてしまう癖があって

厄介で典型的なネガティブ人間だということを改めて思い知らされます。

そして、自分が弱っているときほど、そこから抜け出す手段がほしくて

いろいろと模索してみるのですが、ちょうどそのきっかけとなる話に出会う

ことができました。

スポンサーリンク

ポジティブになることが成功への近道

今回もまたNHKの「スーパープレゼンテーション」に救われました。

この日のテーマは、ポジティブ心理学を研究してるショーン・エイカーさんの

「幸福と成功の意外な関係」

彼自身が7歳の時のお話。

5歳になる妹がベッドから落下して、今にも声を上げて泣き出しそうになったのですが、

ちょうどその前に妹にけがをさせたばかりで、これ以上両親から怒られるのを懸念して、

とっさにその妹に「人間は四つん這いになって着地しないよ。つまりお前はユニコーンだって

ことさ。」と言って、その場の雰囲気をごまかします。

すると、妹は自分が特別なユニコーンであるという魅力的な考えを受け入れて、痛む足を

引きずりながら、ベッドに戻り、ユニコーンの優美さを見せるのです。

この時にエイカーさんは

今起きている現実が自分たちを形作るのではなく、

脳を通して世界を見るレンズによって、自分たちの現実が作り出させる

ということを知ります。

ハーバード大学入学は必ずしも幸せなことではない?

エイカーさんは後にハーバード大学に入学するのですが、同じく入学した学生もそれを名誉に

思い興奮して、ここで学べること自体を幸福に感じるだろうと思っていたのに、

実際はハーバードに入学したという成功に対して、初めのうちは幸せと感じるものの

2週間も経てば、幸せどころか、そこでの勉強量やプレッシャー、競争、ストレスなどが

頭を占領し始めるようになります。

そして、ここではハーバード大学で学べること自体が必ずしも幸せであるということではない

ということに気づくようになります。

間違っていた「幸福と成功の法則」

その後、エイカーさんは卒業後もそのまま大学に残りカウンセラーを努めるようになるの

ですが、この時に

人の幸福は環境に影響するのは10%で、

残りの90%は脳がその周囲の環境をどうやって処理していくかに決まっていく。

同時に仕事の成功においてはIQで予測されるのは25%

あとの75%は楽観の度合いや周囲のサポート、

ストレスを脅威ではなく挑戦として受け取れるかの能力

にかかっているということに気づきます。

もともと「成功の法則」とは「一生懸命がんばれば成功する、成功すれば幸せになる。」と

ずっと聞かされていましたが、エイカーさんは科学的にそれは全く逆だと言っています。

例えば、テストでいい点をとったら、次は100点を取らないと幸せになれないと思い、

100点とったら、学年で1番にならないと幸せになれない。

というふうに、成功するたびに成功の定義が再設定されるようになるので、

成功の向こう側に幸せが置かれてしまって、なかなか幸せにたどり着けなくなります。

「ポジティブになるから、成功する」という法則

なので、エイカーさんはまずは自分は幸せだということを感じるべき

そのために今ある現状へのポジティブの度合いを引き上げる必要があると言います。

人はポジティブになると脳にドーパミンが分泌されて、あらゆる学習機能がオンになって、

速く知的に働くようになるので、より成功しやすくなるという

ポジティブになるから、成功する」という考えを提唱しています。

そして、私の話になりますが、叔父とのこと。

叔父の歯に衣着せぬの物言いは今に始まったことではなく、結局は一番言われたくないことを

言われたことで、それを私がネガティブに捉えてしまっただけのことでした。

他人が言いにくいことを叔父が教えてくれたというふうにポジティブにとらえてることが

できたなら、モヤモヤとした数日間を過ごすことはなくて、もしかしたら人間的に深みの

ある人に少しでも早くなれていたかもしれません。

だからと言って、すぐにポジティブになれるかと言ったら、それは無理な話で、

体力作りと一緒で、日々のトレーニングが必要になってきます。

ポジティブになる方法とは。

最後にエイカーさんはポジティブ思考になる訓練方法をわかりやすく教えてくれました。

 1. ありがたいと思ったことを毎日新たに3つづつ日記に書く。

   それを21日間続ける。

 2. 識して、親切な行動を取る。

こうやって行動を起こすことで、楽観的な脳のはたらきにするトレーニングになっていき、

ポジティブなことを見つけるパターンを身につけていくと言っています。

私の場合、最初のころは嫌だったことや困ったことはスラスラでてくるのに、

ありがたいと思うことはなかなか出てこなくて、自分のネガティブ加減にほとほと呆れて

しまいましたが、心のトレーニングもコツコツと続けていって人間的に豊かになっていける

ようにしたいものです。

スポンサードリンク