「運のいい人」になるために「利他的な行動」を実践する。

今の私を悩ます数々の問題のほとんどが、私の「利己主義」が原因かも

ということに気づき、「利他主義」に変えようとあれこれ調べていくうちに、

「利他主義」というのはこれから生きていく上でとても重要なキーワードである

ことを知りました。

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運のいい人の行動習慣とは。

先日の記事の中で書いた内容になりますが、

PRESIDENT Online

「解明 運がない人はなぜ運がないのか」京大大学院工学研究科の藤井聡教授の記事。

「利他的な人」はなぜ「運のいい人」になれるのか。
「運のいい人」になるには相手のことを思いやる「利他的な人」になること。その理由は経済評論家の勝間和代さんが運営するサポートメールに京大大学院の藤井教授や心理学者リチャード・ワイズマン博士の理論に基づきながら書かれていて、それを読んで納得した私は利己的から利他的な思考に変えて「運のいい人」になろうと思いました。

「利己的な人」というのは

①互恵不能原理 ②暴露原理 ③集団淘汰原理

の3つの原理によって、いい人間関係を築くことができなくて、

最終的には運気を下げることになってしまい、主観的な幸福度も低いといいます。

続けて、「利他的な人」の行動習慣とそれによる運気についても書かれています。

「利他主義者」は商売抜きの幅広い会合に付き合ったり、利益にならない役割を

自発的に引き受けたりで、日頃は何かと非効率な行動をしています

ところが、状況が「平時」から大震災のような「危機」に変われば事態は一変します。

「利他主義者」ほど変化に強く、平時の「非効率な行動」によって培われた

人脈や関係が対応策の選択肢を広げてくれるようになります。

それは、平時の「非効率な行動」がのりしろになって環境の変化に対する

「しなやかさ」に繋がっているからだそうです。

反対に「利己主義者」は安定している時はいいのですが、条件が暗転するとたちまち

弱くなり、長期的には必ず損をするようになると言います。

PTA参加で「幸運」を実体験。

私はこの記事を読み、真っ先に思ったのが子供のPTAでした。

娘は中学時代の3年間ほぼ不登校だったのですが、中学2年生になった時に

「利他的」なことを考えてのことではなく、ただ純粋に親の私が学校との距離を縮めようと

PTAに参加し、結局卒業までさせてもらったのですが、時間を作っては度々学校へ出向き、

先生方や他の父兄の方たちとコミュニケーションをとっていくうちに、

娘の進学についてのいろいろなアドバイスや援助を受けられるようになり、

そのおかげで、半分諦めていた高校進学が実現しました。

中学3年間不登校だった娘の高校受験。
中学の3年間不登校だった娘。その間私は娘には何も言わずにPTAに参加したりして、先生方との関係性を深めてきました。受験生になり、担任だった美術の先生の影響で高校で美術の勉強をしたいという気持ちになり、約2か月で受験勉強をして、何とか無事に合格しました。課題はまだ山積みですが、引き続き見守ろうと思います。

PTAに参加した当初はもはや「利己的」な理由の方が強かったのですが、

娘が参加していない運動会や文化祭のお手伝いに行ったり、学校の清掃をしたり、

卒業式の準備などしているうちに、いつの間にか「娘のため」だけでない気持ちに

なっていて、学校からの帰り道はいつもすがすがしい思いになっていたのを覚えています。

藤井教授は、相手は不変でも自分から相手の配慮範囲に移動していき、

自分の配慮範囲を広げていくと、「いい人」に接する機会が増えて、

結果幸運に恵まれる余地が増えていく。

日頃の「無駄」が有事にモノを言う。と言っています。

これは私自身が実際に体験して、心から納得した理論だと思っています。

利他的な行動をするには。

では、「利他的な人」になるにはどういった行動、振る舞いをするべきなのか。

基本は自分の行動で人が喜んだり、笑顔になったり、元気になったりすることですが、

その時に自分もいい気分になるといった「お互いの運を増幅するような行動をする」

のが大切になってきます。

相手のために自分を犠牲にするということはせずに、自分の余っているいいエネルギーを

おすそ分けするくらいの気持ちでいるくらいの方が続けていけると思います。

でも、いくら利他的といってもそれが大きなお世話やおせっかいになってしまっては

元も子もないので、私なりに利他的な行動のルールを考えてみました。

そこで思い出したのが、「黄金律」です。

黄金律とは「他人から自分にしてもらいたいと思うような行為を人に対してせよ」といった

多くの宗教や道徳、哲学など説かれている規律のようなものです。

【キリスト教】

「人にしてもらいたいと思うことは何でも、あなたがたも人にしなさい」

【孔子『論語』】

「己の欲せざるところ、他に施すことなかれ」

【ユダヤ教】

あなたにとって好ましくないことをあなたの隣人に対してするな。

【ヒンズー教】

人が他人からしてもらいたくないと思ういかなることも他人にしてはいけない

【イスラム教】

自分が人から危害を受けたくなければ、誰にも危害を加えないことである。

宗教によって、表現の仕方はそれぞれ違うのですが、

「自分のしてほしいことを他人にして、自分のしてほしくないことは他人にはしない」

といった、人が生きていく上で普遍的でもっとも有益な教訓になります。

私はその黄金律の教えを基本に「利他的な行動」をしていこうと決めました。

利他的な行動の意外な効果。

利他的な行動をすることで、人が幸せそうに見えたりすると、こちらまで幸福感を感じます。

これだけでも十分に心が豊かになって嬉しいのですが、実は身体にもいい影響を及ぼす

ようになるといった研究結果が出ているそうなのです。

こういった幸福感を感じる理由は、脳の報酬系の神経回路が刺激されて、

ドーパミンやセロトニンといった脳内物質が分泌されるからだと言われています。

そしてその影響で、免疫細胞の一つであるナチュラルキラー細胞が活発になり、

体の免疫機能がアップして病気に負けない強い体になるといった効果をもたらします。

古くから伝えられている仏教の教え「因果応報の法則」でも

良い行いをすれば良い結果を生み、悪い行いをすれば悪い結果を生むと

全てにおいて原因と結果、作用反作用の法則があるように

「運のいい人」「幸せな人」になりたいと思うのなら、

まずは自分から「自分がしてもらったら嬉しいことをする。」

を少しずつ実践していけばいいのです。

普段の暮らしの中ではどうしても「利己的な気持ち」が顔を出して、

せめぎ合いがあって、それが勝ってしまう時もあるのですが、そんな時こそ、

このシンプルな法則を思い出して、反省して、「利他的な気持ち」に塗り替えられる

ようにしていこうと思います。

今回、「運が良くなるシンプルな法則」を知ることができて、もうそれ自体で

私の運が良くなってきたかのように思えます。

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