シンプルな気遣いと思いやりだけで十分でした。

叔父の奥さんの具合が悪くなり、入院することになりました。

知らせを受けて、叔父の姉である母と私の夫と3人でお見舞いにいったのですが、

叔母は思ったより元気な様子で食欲もあったので、安心していました。

その後一度だけ、母が叔父に様子伺いのメールをして、元気になっていると聞いていたので、

それを聞いた私たちも安心して過ごしていました。

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でも、それがダメだったのです。

お見舞いに行って、3週間後に私が携帯電話を買い替えることになり、電話番号とアドレスが

変わったこととを叔父にメールで知らせると、とても怒っているような内容の返信が

ありました。

何か手違いがあったのだと思い、慌てて電話すると、その件で怒っているのではなく、

お見舞いに来て3週間も経つのに、私たち夫婦から何の様子伺いの連絡がないことに

ものすごく腹が立つというのです。

子供のいない叔父は私たち夫婦のことを可愛がってくれていて、特に夫とは気が合う

らしく、仲良くしていました。

だからこそ、そんな私たちからの連絡をずっと待っていたというのです。

確かにしょっちゅうお見舞いに行けるような距離ではないので、メールをするだけでも

十分よかったはずなのに、それさえもできなかった私たちが悪いと思ったので、

丁重に叔父に謝りました。

そこまで言わなくてもいいことを言われてしまいました。

すると、叔母が入院して1か月が経ち、叔父も慣れない家事や寂しいひとり暮らしで

ストレスが溜まっていたのだと思います。

その電話で私に説教をこんこんとし始めるのです。

元々叔父は義理人情に厚い人で、反対に私たち夫婦はやや淡々としている方なので、

社会で生きていくのにそんな希薄ではだめだとよく注意されていましたが、

特に人様に迷惑をかけているとは思っていなくて、これで家族間はうまくいっているので、

いつもは聞き流していたのですが、今回の叔父は私たち夫婦に対して、もはや人格否定とも

とれる内容で何度も何度も同じことを言ってくるのです。

さすがに、その最中は連絡をよこさなかった私たちが悪いと思っていたので、反論はせず、

ただただ申し訳ない気持ちで聞いていたのですが、段々とここまで言う必要はあるのかと

思い始め返事をするのも嫌になっていました。

電話を切った後も沸々と怒りのようなものがこみ上げてきて、こんな気持ちになったのは

本当に久しぶりのことです。

そばにいた夫は私が叔父に何を言われていたのかを大体は察してくれて、私を励ましながら

も、夫も叔父の毎回の歯に衣着せぬの言い方にうんざりしていたことは確かです。

そして、今から叔父のところへ行ってくると車で2時間する場所へ出かけていったのです。

夫は温和な人なので、喧嘩になるということは心配していなかったのですが、

叔父との話し合いの中で、今回は連絡しなかったことの謝罪と可愛がってくれているのは

ありがたいと思っているけど、毎回毎回私たち夫婦の性格を否定するような言い方は

今後止めてほしいときっぱりと言ってきたとのこと。

夫は叔父に自分の気持ちを全て話すことができて、叔父も夫に同じように気持ちをぶつける

ことができてお互いに満足していましたが、私はというと、気持ちが落ち着くのはもう少し

時間がかかりそうです。

シンプルな気遣いと思いやりだけで十分。

で、改めて思ったことは、遠くに暮らす家族間のご機嫌伺いこそ先延ばししないで、

思い出した時には必ずしていく。

今回の叔父の件も大げさなことは望んでいなくて、ほんの一文でも二文でもメールを送って

おけばこんなことになることはありませんでした。

これからどんどんと年老いていく家族はもちろん親戚には、こういったシンプルな気遣いや

思いやりだけでも十分なので、こまめにしていくことが大事だということを改めて

実感させられました。

それに気づかせてくれた叔父に少しだけ感謝です。

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