紫外線、日焼け止めをきちんと知ってアンチエイジングを目指す。

4月に入って一気に日差しは強くなり、外出の時の紫外線対策は欠かせなくなりました。

若い時から日光アレルギーで、日焼けすると湿疹が出てかゆみが止まらない体質なので

体中隈なくガードしないといけなかったのですが、

今まではその日光アレルギーのためだけにしてきた紫外線対策。

でも実は老化現象にこれほどまでに大きな影響を及ぼしている

ことを今回はじめて知ることになるのでした。

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知っているようで知らない紫外線のこと。

20代の頃、ある日急に日焼けしたあとに発疹が出て、かゆみが止まらなくなりました。

水膨れができるほどかゆみが止まらなかったので、

病院にいくと「日光アレルギー」と診断されて、それからは海やプールはもちろん行けず、

外出する時も日焼け止めはもちろん長袖、帽子や日傘は欠かさないようにしていました。

ですが、子供が生まれるとそういうことも言っていられず、何とか予防はしてきましたが、

うっかり素足でサンダルをはいた時など、その部分だけ紅く発疹して

どうしようもないほどのかゆみに襲われていました。

長年そんな症状に悩まされていたにも関わらず、

実は紫外線についてのちゃんとした知識はなく、とにかく日焼け止めをきちんと塗って、

日傘と手袋でカバーすれば大丈夫だとずっと思っていて、

日焼け止めについても特に今までトラブルなどはなかったのでそんなにこだわりはなく、

お店に入って目に入ったものを使うようにしていました。

今の時期になるとドラッグストアでは日焼け止めがズラッと並んで置いてあり、

そうなるといつも選ぶのに迷ってしまうので、今回はその前に下調べをして

次はどんなものにしようかと調べてみることにしました。

すると、資生堂アネッサのサイトにヒットして、商品詳細を読んでいるうちに

紫外線にまつわる話がたくさん書かれていたので、

そのついでに今まで知識0だった紫外線についてまとめてみようと思いました。

まず紫外線の種類について。

太陽光線の一種である紫外線は波長の長さによって

UV-A、UV-B、UV-C の3つに分類されるそうですが、

UV-Cはオゾン層に吸収されるために地表まで届かず、実際に

私たちに悪影響を及ぼすのはUV-AとUV-Bの2つの紫外線になります。

紫外線A波、B波といった言葉は何となく知っていましたが、

それらにどんな特徴があるのかなどは全く知らなかったので、

恥ずかしながら読んでいて目からうろこのことばかりでした。

UV-Aの特徴と影響。

<特徴>

・波長が長い。

・生活紫外線とも呼ばれる。

・雲や窓ガラスを透過するので、屋内でも日焼けしてしまう。

・肌の奥にある真皮まで到達する。

・冬でも夏の半分量降り注いでいて、一年中油断できない。

・朝から量は増え続けて、正午前後がピーク。

夕方にかけてもほとんど減ることがない。

<影響>

・ハリを保つために欠かせないコラーゲンやエラスチンにダメージを与える。

・肌の弾力が失われて、しわやたるみを引き起こす。

UV-Aは時間をかけて肌の深部にまで浸透して、

ハリやうるおいをどんどんと奪っていく紫外線になります。

見た目の若々しさに深く影響を及ぼして、加齢とは別に光老化といって

肌老化の主な原因になるのがUV-Aです。

UV-Bの特徴と影響。

<特徴>

・波長が短い。

・レジャー紫外線とも呼ばれる。

・屋外での日焼けの主な原因になる。

・肌の奥までは行かず、表皮にダメージを与える。

・4月~9月が多く、冬は夏の1/5の量になる。

・朝の10時から増えていき、正午をピークに午後の3時~4時から減っていく。

<影響>

・たくさん浴び続けてしまうと皮膚が赤く炎症を起こす。

・メラミンをつくる細胞メラノサイトが活性化して、

メラニン色素が過剰に生成されるので肌が黒くなったり、

シミやそばかすを引き起こす。

UV-Bは短時間で肌に赤みや炎症を起こさせるのですが、

それが長期にわたってしまうと部分的にメラミン生成が過剰になってしまい、

シミやそばかすの原因になってしまいます。

UV-AUV-Bとそれぞれに特徴があって、ヒトに及ぼす影響も違うので、

どちらか一方だけではなく両方の紫外線の対策が必要になってきます。

そこで、紫外線防止効果を示すものとして、

「SPF」「PA」という指標があって、その数値で効果を判断することができます。

「SPF」と「PA」の見方とは。

「SPF」「PA」は日焼け止めはもちろん、化粧品などにも必ずといっていいほど

表記されていますが、正直どういった意味があるのかはわかっていませんでした。

「SPF」とはSun Protection Factorの略で、

シミやそばかすの原因となるレジャー紫外線「UV-B」を防ぐ効果を表したものです。

紫外線に当たり始めて、日焼けしてしまう(紅い斑点ができる)までの時間は

個人差がありますが、およそ15分~20分といわれています。

「SPF」には必ずSPF30やSPF50と後ろに数字が書かれているのですが、

これは防御力の強さを表していて、

30なら30倍、50なら50倍、日焼けするまでの時間を延長させる

という意味になるようなのです。

例えば、日焼けするまでに15分かかる人がSPF30の日焼け止めを使ったとしたら

15分×30倍=450分でおよそ7.5時間日焼けを遅らせるということになります。

「PA」とはProtection Grade of UVAの略で

こちらはしわやたるみの原因となる生活紫外線「UV-A」を防ぐ効果を表しています。

「PA」には後ろに+がついていますが、+の数が多いほど効果が高くなります。

なので、私はずっと数値が高ければ高いほどいいと思っていて、

いつもSPF50+のPA++++といった高数値のものを何気なく選んでいましたが、

実は今回この数値だけではなく、もうひとつ日焼け止めに使用される

「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」の違いも知っておいて、

肌の状態や使い心地、効果の強さなどに合わせて、自分に合った日焼け止めを

選ぶようにした方が良いということを知りました。

「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」とは。

日焼け止めには紫外線を防御するために「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」

使用されていて、どちらか一方だけと、両方とも使われている製品とがあるようです。

それらは紫外線をカットする方法や、それ以外にメリットデメリットなど違いがあります。

「紫外線吸収剤」

皮膚の表面にスポンジをのせている感じで、当たった紫外線を吸収して、

化学変化を起こしながら熱や赤外線などのエネルギーに変えて放出する。

<メリット>

・紫外線の防御力が強い。

・無色透明でなじみやすく、使い心地がいい。

<デメリット>

・肌への刺激が強い。

・化学変化が起きるたびに紫外線の防御力が弱くなる。

「紫外線散乱剤」

皮膚の表面にベールをまとう感じで、当たった紫外線をはね返して散乱させる。

<メリット>

・肌への刺激が弱い。

・化学変化は起きないので効果が長続きする。

<デメリット>

・紫外線の防御力は紫外線吸収剤に比べて弱い。

・無機粉末で白浮きやべたつきがあり、使い心地が悪い。

これからの紫外線との付き合いかた。

いつも何気なく選んでいた日焼け止め。

「SPF」「PA」は高ければ高いほどいいと思っていましたが、

実は紫外線を浴びる時間や場所によっては低くても十分効果があったり、

一度塗ったからもう大丈夫とかではなくて、

「紫外線吸収剤」「紫外線散乱剤」といった使用されている中身によっても

その特性でキチンと塗りなおさないと効果がなくなってしまったり、

紫外線の防御力の強さや使い心地、肌への刺激までもが違うということがわかりました。

今回いろいろ調べて、紫外線について、日焼け止めについて、

正直余計に頭がごちゃごちゃになってしまったり、紫外線の怖さを再認識したりして

少し凹みましたが、今悩んでいるシミやしわ、たるみといった老化現象の根本的な原因

実は紫外線だったということを改めて知ることができました。

でも、夏のキラキラした日差しは気持ちを明るくポジティブにしてくれるので、

これからは紫外線を含め太陽の光をあまり毛嫌いしないで、

今回わかった紫外線と日焼け止めの知識をいかして、上手に賢く付き合っていって

アンチエイジングを目指していこうと思います。

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